矢尾伝・やを傳の由来

やを傳ロゴ
“矢尾”という名が京都では仕出料理・お弁当屋さんの意味だそうです。 京都に行くと現在でも矢尾卯・矢尾吉等の料理屋があります。先々代が京都で修行し、暖簾わけで開店したのが矢尾傳です。ですから、もともと当店は『仕出屋さん』だったのです。しかし、現在地に移転する際、『新しい風』を臼杵の町に吹かせたいとの想いから『やを傳』に変更しました。 『やを』は新しい風、『を』は一番最後・・・何事に対しても一番下から謙虚に受け止めるという気持ちを込めています。そして『傳』はもともと暖簾分けで頂いたもの・・・創業者の気持ちを忘れずにいよう!そんな意味をこめて改名しました。 書体は店主の友人でもあり、大分を代表する書道家、大塚静峰先生の愛弟子の方から書いて頂いた物です。そしてそれを私が尊敬する看板屋さんにデザインをしていただき今のロゴになりました。

やを傳の歴史

創 業 昭和8年
創 立 昭和50年6月
沿 革 昭和8年 先々代 上田彦次郎が京都の暖簾わけとして臼杵市二王座に仕出料理の矢尾伝として開業
昭和30年 現会長 上田憲二が店主となる。祖母と二人三脚で臼杵の仏事関連の仕出し料理を一手に請け負う。
昭和47年  臼杵城址公園入口に拡張移転。カウンターを作り、仕出料理とうどん屋を併設
昭和50年6月 有限会社 矢尾伝(代表取締役 上田憲二)として法人化
平成9年 上田英樹が代表取締役に就任
平成14年3月3日 現在地に移転・屋号を『臼杵豆腐とふるさと懐石 やを傳』に変更